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彼女は人生で何がしたかったのだろう

紅い棘
 芸能人が書いた(と称する)本は滅多に読まないが、話題性もあり手に取ってみた。

 書いてある中身であるが、ご存じの通り、女優奥菜恵の芸能界半生記である。
 悪く言う気もないが、正直、具体名がほとんど出てこず、作り話のようなリアリティのないものである。
 他に読んだことがないので比較してはいけないのであろうが、芸能人の本というのはこういうものなのだろうか?

 外国一人旅の体験、沖縄の神の島、初恋体験、結婚体験、つきあっていた年下の彼の義理を欠いた振る舞いが無秩序に語られる。

 多くの人が関心を持つであろう「彼」(としか表現されていない)との結婚は、家事や社交を何もさせずにお金を与えるのが幸せで、随分無神経な発言が目立つという印象しか読者に与えないが、そういう彼との結婚を通じての思索を深めることで自らが成長した証は示されない。

 つまるところ、彼側の言い分も聞いてみる必要もあるだろう。
 ただ、「彼」がセレブと知らず結婚したというのは本当のようだが、却ってなんて世間知らずなという印象を持ってしまった。

 結局、彼女は何がしたかったのだろう。俳優がそんなにしたいのなら、それを突き詰めればよいではないかと思うのだが、そうできない状況に自分が追い込んでいるのが不思議である。
 最終章の自分探しは成功するのだろうか?
引用元:彼女は人生で何がしたかったのだろう

フレンチキッチン

紅い棘
 はじめて、写真集の類をかったのですが。
 インターネットなどで見る、奥菜恵よりはすこし、
 色気は、あせてるかなという感じですが、 
 奥菜恵の自由さが伝わってきました。
 大人の女性になったんだなという感じです。
引用元:

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